人工骨頭置換術についてざっくり

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人工骨頭置換術(骨セメント使用)

術後肢位:ソフト・ブラウン架台上に軽度外転位、回旋中間位。

     脱臼傾向のあるときは回旋防止ギプス固定を2~3週。

     覚醒後、すぐ足関節の自動運動。

1日:四頭筋の等尺性運動を開始

2日:足関節の内返し、外返し運動による股内転外転筋の緊張訓練、起坐練習開始。

4日:膝、股関節の自動介助運動開始(屈曲・内転の複合運動は避ける。)またはCPM訓練開始。端座位および車椅子練習開始。

10日~2週:歩行器で起立練習開始。徐々に歩行練習開始。                          

2~3週:部分荷重歩行開始

注①脱臼を起こす肢位、角度を記録し術後は十分に注意。

*後方侵入

屈曲、内転、内旋位

*前外側侵入

屈曲、外旋位

術前より外旋拘縮のある患者では翼つきの回旋防止下腿ギプスで外旋を防止。 注②ステムをセメントで固定していない人工骨頭は全荷重の時期を6週以降に遅らせ、両松葉杖を3~4ヶ月使用、さらに一本杖を長期間使用。

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